平成30年度予算「地域中小企業人材確保支援等事業」に係る提案の募集（企画競争）開始

投稿：2018.06.29

更新：2023.06.13

概要
対象者
募集期間
説明会について

概要

生産年齢人口が減少する中、人手不足は恒常化しうる問題であり、昨今は仕事を見つけにくい「求職難」の時代から、人手の確保が困難になる「求人難」時代に移行したと言える。このような中、特に中小企業では、経営者の高齢化に伴う事業承継等は大きな問題であり、また、経営課題の上位に「人材の不足」が挙げられる等深刻な状況である。
人手不足の対策としては、中小企業・小規模事業者において経営課題の明確化・求人像の深掘りを通じた採用確度の向上、柔軟で多様な人材（シニア・女性・高齢者等）の活用、人材採用・定着のための職場づくりや企業の魅力等の情報発信等が重要である。また、中長期的な中小企業の成長のためには、中小企業の人材マネジメントの在り方を検討していくことも重要である。そのため、本事業では大きく以下の２つの事業を行う。

(1)中小企業の効率的且つ効果的な人材確保(マッチング)手法に関する調査・実証事業
(2)中小企業の人材マネジメントの高度化

対象者

(1)日本に拠点を有していること。
(2)本事業を的確に遂行する組織、人員等を有していること。
(3)本事業を円滑に遂行するために必要な経営基盤を有し、かつ、資金等について十分な管理能力を有していること。
(4)予算決算及び会計令第70条及び第71条の規定に該当しないものであること。
(5)経済産業省所管補助金交付等の停止及び契約に係る指名停止等措置要領(平成15・01・29会課第1号)別表第一及び第二の各号第一欄に掲げる措置要件のいずれにも該当しないこと。