ヤフーは2018年4月13日、仮想通貨事業に参入すると発表しました。
内容は仮想通貨交換業の登録業者であるビットアルゴ取引所東京に40%の資本参加することで、取引所サービスを支援するのが狙いです。
4月中をめどにヤフーの完全子会社である、Zコーポレーションがビットアルゴの親会社シーエムディーラボから株を譲り受けるとともに、ビットアルゴの第三者割当増資を引き受けるとのこと。
結果的に、ビットアルゴの出資比率はZコーポレーションが40%、シーエムディーラボが60%となり、ビットアルゴはZコーポレーションの持分法適用会社となります。出資額は非公表ですが、20数億円に上るとみられています。
ビットアルゴは2018年10月頃に取引所サービスを開始する予定で、ヤフーはサービス運営やセキュリティーのノウハウを提供することで、取引所サービスを支えることを目的としています。