2018年副業ランキングの徹底解剖!副業が解禁になってきている現状

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ここ最近、大手企業でも副業を認められはじめており、副業の注目度が年々増えてきております。また、自営業者などにも、経済的な理由で副業を始める方も増えてきています。

今回は、近年注目されている副業の種類をランキング形式で紹介していきますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

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副業の定義について

副業について、実は法律上明確な定義はありません。一般的に本業のかたわら副収入を得るために行う本業以外の就労全般を指します。

一方本業は、会社員やパート・バイトなどの雇用契約に基づく働き方のほか、自営業や自由業などを含む本来の職業・本職を指します。

主とする職業のことなので、学生や主婦は本業の定義にあてはまりません。副業はサイドビジネスとも呼び、お小遣い稼ぎ程度の収入から起業や資産運用をする投資まで、その種類は幅広くあります。

副業ランキング

副業ランキングは以下になります。

・1位:アフィリエイト
・2位:記事などの作成
・3位:仮想通貨
・4位:ネットショップ
・5位:せどり

1位:アフィリエイト

アフィリエイトとは、自身のウェブサイトで商品やサービスを販売・紹介することで報酬をもらうのことをいいます。

少し前までは、アフィリエイトだけで会社員時代の収入の何倍も報酬を得た方が出て、ブームになりましたが、今では、そういった方々が多く、複数のサイトを運営しても全くお金にならないといったことが起きております。稼げるようになるまでは、多くの時間を要しますので、毎日コツコツと出来る方におススメです。

2位:記事などの作成

これは、企業のホームページに掲載する記事などを書いて報酬をもらう副業です。

実際に書いた文字数に文字単価を掛けた分が報酬となることが多いですが、事前に決まった金額のもとで記事を執筆することもあります。1文字あたりの相場としては、0.5~1円程度となります。 歩合制の仕事ですので、空いた時間を利用して副収入を得るには最適なものとなっております。

しかし、文章作成が主な内容になりますので、文書作成が不得意な方は、なかなか厳しい業種となっております。

3位:仮想通貨

仮想通貨とは、ビットコインなど、インターネット上での決済や送金の際に使われる電子データの一種です。

まだまだ未開拓の分野であり、近年は一部の仮想通貨の値上がり率が高く、今のうちに投資しておくことによって、将来的に高いリターンが得られる可能性があるといわれています。投資家の間でも、株式やFXに加えて仮想通過への投資が注目を集めていると言われております。

しかし、このような投資に関するものは詐欺まがいのものもあり、あくまでも自由に使えるお金、無くなっても良いお金というレベルで、考えておきましょう。

4位:ネットショップ

Amazon、楽天のようなモール型サイトや自社ホームページを作成し、仕入れた商品を販売する方法をいいます。

安定した売上を上げられるようになるまで時間が掛かかり、初期は全く割に合わないものが多く、長期的に運営するにはさまざまな工夫が必要となります。

しかしある一定以上の顧客を獲得できれば、安定した報酬を得られるビジネスであり、多くの人が副業としていろいろな商品を売っています。中には数人で年間で数千万~数億円も利益を上げている方もいますので、色々調べてみる価値はあるのではないでしょうか?

5位:せどり

せどり(背取り)とは、本来は古本屋が同業者の店から転売目的で購入することを指しました。しかし現在は古本や中古DVD、家電などを安く購入して、他の場所で転売して利益を得る行為全般をさします。簡単に言うと、ある商品を安く買って、高く売り、その差額で利益を出すことを言います。

注意点として、売れない商品を仕入れてしまったり、価格が安定しないものを購入してしまうと、在庫となり、いつまでも現金化されない為、キャッシュフローが悪くなりますので、商品選びは慎重に行わなければなりません。

副業が注目されている理由とは?

近年、副業を認める会社が多くなってきたと言われております。

その理由として、終身雇用の崩壊や、優秀な人材の引き留めにあります。特に優秀な人材の引き留めは企業の大きな課題であり、優秀な人材程、その企業に属していなくても、直接仕事が入ってくると言われています。直接案件を依頼されるようになるとその組織に属していなくても自分のキャリアの構築や理想のビジネススタイルを実現することができると思うようになるでしょう。
そういった上で、所属している会社から副業が容認されていなかったり、組織からさまざまな制限を課せられたりすると、非常に働きにくいと感じるようになる為、会社を辞める原因になります。そのような事を思わせない為にも、副業を認めることで、優秀な人材を辞めさせないことをしています。

また、会社員からしてみれば、給料が安いなど様々な理由で、副業を始めたいと思っている方が多くなってきているのが現状です。会社側からの副業禁止の制限が解除されつつある今、これから起業する、もしくはすでに会社を持っている経営者も今後は副業について考えなければいけません。

まとめ

副業は事業の成否を見極めることができたり、副収入を得ることができるというメリットがありますが、中途半端なビジネス展開になる可能性があったり、時間が無くなる(プライベート)といったデメリットもあります。

副業を行う際には、在籍している会社の就業規則などのルールを守り、副業収入の税金面での手続きを把握したうえでスタートさせましょう。

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