2017年12月に1億円以上の資金調達をした主だった8企業をまとめました。
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クラウドクレジット株式会社
ソーシャルレンディングという、融資の仲介サービス「クラウドクレジット」を提供する会社。
具体的なサービス内容として、日本では提供されてこなかった海外のローンに投資をおこなって、販売手数料および運用手数料を受け取っているが、一部、受け取らない商品もある。
また、ラテンアメリカやヨーロッパの中でも新興国と呼ばれている国の事業者ローン、消費者ローンに投資を行っていることが特徴。
・資金調達：約4億円
GROOVE X株式会社
ロボットの中でも所有者の心を満たすことを目的とした、家庭用ロボットの開発を行うベンチャー企業。
新たに「自然な存在で、人が一緒にいたくなる家庭用ロボット」をテーマに開発を進めている。
また、都市型の生活と相性の良い癒し系のヒューマノイドロボット「LOVOT（ラボット）」を2019年に販売開始を目指す。
・資金調達：約64億円
株式会社ヴェルト
スマートウォッチを中心とするIoT製品やサービスを開発する企業の一つ。
最初に手掛けたスマートウォッチ製品「VELDT SERENDIPITY（ヴェルトセレンディピティ）」は、アナログの文字盤を採用し、LEDライトとデジタルテキストを取り入れたスマートウォッチの機能を直感的に使える製品になっている。
さらに今回の資金調達に伴い、2つ目の自社新製品「VELDT LUXTURE（ヴェルト ラクスチュア）」の発表も行っている。
上記のような自社製品を世界最大級の時計展示会「Baselworld（スイス）」に出展し、世界の時計専門家から高く評価されていることが特徴。
また、IoT回路やソフトウェアの提供、IoTプロジェクトのコンサルティング業務も行っている。
・資金調達：約1.6億円
ニューガイアアグリ株式会社
宮崎県・大分県・山口県でキウイ生産を行っている企業。
また、太陽光発電や不動産事業を運営する芝浦グループホールディングス株式会社の子会社でもある。
国内流通の主なキウイフルーツはニュージーランド産だが、収穫時期の関係から冬場から春先にかけて供給量が不足することに目をつけ、ニュージーランドと季節が真逆の日本で生産量の確保に乗り出している。
現在、九州山口エリアで約11ヘクタールの農用地を開発している。
・資金調達：約2.5億円
株式会社VESPER
・レストラン・飲食店向けの総合管理システム「TableSolution（テーブルソリューション）」の開発を行うスタートアップ企業。
この「TableSolution」ではネット予約時のクレジットカード決済機能「キャンセルプロテクション」が標準機能に搭載されている。
この機能があることで、無断キャンセルやドタキャンの撲滅に繋がり、お店への着信と同時に、TableSolutionの画面上に顧客情報を表示する電話連動機能「CTI連携」も提供している。ネット予約メディア「TableCheck」と連携していることで、予約業務のオートメーションや、インバウンド対応、おもてなしの強化を提案・サポートが出来る。
・資金調達：約1.5億円
株式会社Candee
10代から20代の女性をターゲットにした女性向けライブコマースアプリ「Live Shop!」を運営するスタートアップ企業。
「Live Shop!」では、インスタグラマーやモデルなどが出演する1時間程度のライブ配信番組を提供している。
プライベートブランド「TRUNC 88」を立ち上げ、ライフスタイルに関わる商品の販売も手掛けている。
・資金調達：約24億円
式会社ウェイビー
起業、独立、開業を応援する起業家のためのメディア「助っ人」を運営するベンチャー企業。
この「助っ人」は日本国内の独立や開業の情報、起業の失敗談などを掲載している。
起業する前の人が何に悩み、つまずき、どのように克服してきたのかを公表していて、起業を志す人は自分自身と照らし合わせることができる。
また、0円から1億円を創る起業家コミュニティー「チャレンジャーズ」の運営も行っている。
・資金調達：約1億円
ランサーズ株式会社
日本最大のクラウドソーシングサービス会員を持つ「ランサーズ」を運営する企業。
「ランサーズ」では、オンライン上でさまざまな仕事をフリーランス人材や企業に依頼することができる。
同社は現在、デジタルマーケティングサービス「QUANT」や、スキルシェアリングサービス「pook」などのサービスも提供している。
