中小機構九州本部は8月2日、新たにSDGsに関する相談窓口を設置した。福岡市内の同本部にSDGsの専門家3人を配置し、対面・電話・オンラインで中小企業からの相談を無料で受け付ける。関東本部(東京都港区)、近畿本部(大阪市中央区)、北陸本部(金沢市)に次ぐ開設で、いずれも相談窓口のほかオンライン経営相談E-SODANでもチャット形式で相談が可能だ。
相談窓口の対象者はSDGsの達成に向けた社会課題解決、企業の経営課題解決に取り組む中小企業。相談は予約制で事前の申し込みが必要だ。
SDGsは2015年9月の国連サミットで採択された17のゴール・169のターゲットで構成される世界全体の目標で、SDGsの達成に取り組めば企業価値の向上や競争力強化につながる。