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中小機構は8月11日、スタートアップの成長加速化を支援するアクセラレーション事業「FASTAR」の2021年度第1次公募を開始した。ユニコーン企業や地域有力ベンチャーを目指すスタートアップや個人に対し、専門家が資金調達や事業提携に向け1年間、成長加速化を支援する。2019年度、2020年度に募集を実施し、医療、バイオテクノロジー、ヘルスケア、メカ・ロボティクス、AI分野等で成長を目指す46社を採択、資金調達などを支援している。
支援対象は起業予定の個人か、2016年4月1日以降の創業で、事業ステージがシードからアーリーのスタートアップ企業。社会課題解決や成長産業の変革を目指しているが、周囲に経営助言を受けられる外部人材がいない、製品やサービスの実証や拡大のためのアプローチ手段がない、資金調達先を探せない—などの課題を抱えている企業を想定している。
応募は必要書類を電子メールで提出する。締め切りは9月21日。