農林水産省は12月15日、「野菜を食べようプロジェクト」のロゴマークを発表した。2021年10月4日から11月19日までに寄せられた175の応募作のなかから選ばれたのは大阪府の山下裕加さんの作品。今後、野菜の消費拡大に賛同する外食、食品製造、食品、卸売業・小売業などの事業者で構成する「野菜サポーター」と連携し、同ロゴマークを活用していく。
野菜はビタミンやミネラル、食物繊維、機能性成分を豊富に含んでいるが、日本人の1日当たりの野菜摂取量は平均280グラム程度で、摂取目標量の350グラムを大きく下回っている。同省は2020年12月、「野菜を食べようプロジェクト」を立ち上げ、野菜メニューの開発や総菜販売など国産野菜の利用促進に向けた取り組みを進めている。