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名古屋市は、世代交代を機に既存の経営資源を活用し、新商品・サービスの開発など新たな取り組みに挑戦する「ベンチャー型事業承継」を推進するプロジェクトをスタートさせる。5月14日に名古屋市西区のなごのキャンパスでキックオフイベントを開催。中小企業の意欲ある若手後継者の参加を募集している。
プロジェクト名は「Nagoya Atotsugi Venture Project（ナゴヤ アトツギ ベンチャー プロジェクト）」。ベンチャー型事業承継は、若手後継者が世代交代を機に先代から受け継いだ経営資源を活用し、新規事業や業態転換、新市場参入など新たなビジネス領域にチャレンジする取り組みで、廃業や経営危機に苦しむ中小企業の打開策として注目されている。
「アトツギによるアトツギ交流会」と題したキックオフイベントでは、この取り組みを推進する一般社団法人ベンチャー型事業承継が企画・運営を担当。事業を承継しながら新規事業にチャレンジした先輩経営者によるトークセッションや交流会、名刺交換会などが予定されている。
募集期間
令和4年4月11日（月曜日）から令和4年5月13日（金曜日）正午まで
