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福岡市は、革新的なサービスやビジネスモデルの創出に取り組むスタートアップ企業のさらなる成長を支援するため、実務経験が豊富なプロ人材をマッチングさせる事業をスタートさせた。5月13日まで参加企業を募集している。
支援を通じてスタートアップ企業のIPO(新規上場)を後押しし、福岡経済の牽引役として活躍してもらうことを目指している。
支援の対象となるのは、福岡市内に本社があり、会社設立10年以内の中小企業。IPOを目指すうえで解決すべき具体的な課題を持っており、費用負担を含めプロ人材を活用するための受け入れ態勢が構築されていること、支援に向けて経営者が責任をもって対応できることなどが条件となっている。
支援内容としては、スタートアップ企業の経営に関する現状分析や課題などを抽出。課題解決のためのプロ人材をマッチングし、派遣する。派遣されるプロ人材は、IPO関連の実務経験者のほか、マーケティングやサービス・商品開発、経営戦略の立案などに実績を持つ専門家がそろっている。プロ人材活用費については、福岡市が費用の3分の1、最大135万円まで支援する。