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中小機構は1日、スタートアップの成長加速化を支援するアクセラレーション事業「FASTAR」の2022年度第1次公募を開始した。ユニコーン企業や地域有力ベンチャーを目指すスタートアップ企業や個人に対し、専門家が資金調達や事業提携に向け1年間、成長加速化を支援する。
これまで2019年度、20年度、21年度に募集を実施し、医療、バイオテクノロジー、ヘルスケア、メカ・ロボティクス、AI分野などで成長を目指す64社を採択。参加企業は資金調達などで成果を上げている。
応募条件は、創業から原則5年以内か創業前であること、事業ステージがシード(創業の計画段階)からアーリー(起業初期段階)のスタートアップ企業、または起業予定の個人。社会課題解決や成長産業の変革を目指しているが、周囲に経営助言を受けられる外部人材がいない、製品やサービスの実証や拡大のためのアプローチ手段がない、資金調達先を探せない—などの課題を抱えている企業を想定している。
応募は必要書類を電子メールで提出する。締め切りは6月30日。