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中小機構は、「総合的な学習(探究)の時間」などで起業家教育を実施する高等学校等を対象に、「起業家教育プログラム」の実施支援を行うこととし、支援を希望する学校の募集を6月3日に開始した。若年層向け起業家教育を推進することで、欧米に比較して低い水準にある創業の機運を醸成し、創業の裾野の拡大を図ることが狙い。締め切りは6月30日。応募内容を審査のうえ支援対象校を決定する。
募集対象は高等学校や中等教育学校(後期中等教育段階)、特別支援学校(高等部)、高等専門学校(1~3年生)。また「起業家教育プログラム」は、中小企業庁が作成した「起業家教育標準的カリキュラム」(原則10~30時間程度)に準じたプログラム、もしくは「起業家教育標準的カリキュラム」を参考にした各校独自の起業家教育プログラムのこと。このプログラムを学校が実施する際に、教員や生徒からの相談対応、起業家や講師の紹介・マッチング・派遣などで支援する。支援期間は今年9月上旬~来年2月下旬。