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林野庁は11月29日、林業イノベーションの実現に向けて今年9月に開設した「森ハブ・プラットフォーム」のキックオフイベント「林業×異分野 マッチングミーティング」を東京・霞が関の農林水産省7階講堂で開催する。林業に携わる事業者に加え、森林・林業分野に興味・関心がある異分野の企業などの参加を受け付けている。
森ハブ・プラットフォームは、林業の生産性・収益性の向上や労働安全の確保といった課題解決につながるイノベーションの実現に向けて、これまで林業に携わってきた事業者と、森林や林業の分野に高い関心を持つ異分野の事業者が連携・協業を深める「場」として開設された。林業をはじめ、林業支援サービス業、建設業、製造業、情報通信業、学術研究・専門・技術サービス業など幅広い業種の事業者が会員となっており、会員登録数は10月23日現在281件に上っている。
マッチングミーティングでは、森ハブ・プラットフォームについての説明のほか、事業構想大学院大学特任教授の見山謙一郎氏による講演、事例紹介などが行われる。また、参加申し込み時に興味・関心のある領域(森林計画、造林など11分類)を提出してもらい、領域ごとのグループで、会員同士が自身の事業内容などの紹介や課題解決に向けた意見交換を行う。
参加費は無料。申し込み期限は11月20日。イベントに参加するには、森ハブ・プラットフォームに会員登録する必要がある。