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経済産業省は、生成AI基盤モデルの開発力の確保に向けて、競争力があり、波及効果が大きい基盤モデルを開発する企業などを支援する。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業」で公募を始めた。応募期限は12月11日。
基盤モデルを開発する上で特に課題となる高度な計算資源を速やかに一括調達するとともに、競争力や波及効果の面で有望と認められる基盤モデルの開発に対して計算資源の利用料を補助する。補助については、中小企業などは定額で、大企業は対象経費の2分の1となっている。支援する期間は研究開発の開始時点から6カ月。計算資源について、今回はGoogle Cloudを利用する。
採択された企業などを中心に、AIモデルの開発力を持つ人や、さまざまな分野のデータを提供することができる人、AIの利用者などにも参画してもらい、相互連携やナレッジシェアを促進するコミュニティ活動も展開する。