内閣府が「法人設立ワンストップサービス」を拡充します。20年1月から法人設立登記後の社会保険や税に関する手続を一度にまとめてオンラインで行うことができるサービスを開始していますが、さらに「定款認証」「設立登記」など法人設立に必要な全ての手続がワンストップでできるようになります。スタートは2月26日を予定しています。
新サービスのサイトでは「かんたん問診」で自社の状況を答えると必要な手続がリストアップされます。必要な書類をオンラインで作成、各機関に提出できます。複数の申請書類で共通する項目は一度の入力で済みます。提出後の書類の申請状況が確認できるほか、各機関からのお知らせも届きます。
すでに申請したい手続が決まっている人は個別の手続を選択して申請することも可能です。これまで設立登記後に提出が求められていた「定款・登記事項証明書の添付」も不要となります。