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京都市は、地域企業の優れた新商品・サービスを市の機関が優遇して導入する「ベンチャー購買新商品認定制度」の認定申請を受け付けている。申請期間は10月14日まで。
「ベンチャー購買新商品認定制度」は、地域企業の新商品などのうち、独自性、優位性など一定の基準を満たしたものを市が認定する制度。認定を受けると、市の機関で一般競争入札を経ずに随意契約することが可能になる。
申請の対象となる商品は、京都高度技術研究所が実施するAランク・オスカー認定を受けた企業や京都市産業技術研究所が実施する知恵創出“目の輝き”認定を受けた企業が生産・提供する新商品など。また、京都市、産業支援機関から助成や支援を受けて開発された新商品なども対象となる。
商品化後おおむね5年以内であること、市の機関で使途が見込まれるといった条件がある。また、申請にあたっては、事前にヒアリングを受ける必要がある。
