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中小機構は、スタートアップの成長加速化を支援するアクセラレーション事業「FASTAR」の今年度支援先企業の公募(第9期)を5月1日に開始した。締め切りは5月31日。支援先に採択されると、中小機構の専門家が専任メンターとして事業戦略や経営課題解決のためメンタリングを約1年間継続的に行い、事業計画のブラッシュアップを伴走支援する、といった支援が受けられる。
「FASTAR」はIPOやM&A等を視野に、ユニコーン企業や地域有力ベンチャーを目指すスタートアップや個人に対して、資金調達や業務提携に向けて、成長の加速化を支援する事業。
応募できるのは創業から原則5年以内か事業ステージがシード~アーリーのスタートアップ、または起業予定の個人。
「FASTAR」は2019年度からこれまで計8回の募集を実施し、医療、バイオテクノロジー、ヘルスケア、メカ・ロボティクス、AI分野等で成長を目指す90社を採択した。参加企業の中から、資金調達等の実績が数多く出ている。