次世代のロールモデルとなるインパクトある新事業を創出した起業家やスタートアップを表彰する「日本スタートアップ大賞2023」の受賞者が決定した。事業の新規性・革新性などで最も評価の高い企業を表彰する内閣総理大臣賞(日本スタートアップ大賞)には、スマートニュース(東京都渋谷区)が選ばれた。表彰式は6月9日、総理大臣官邸で行われた。
経済産業大臣賞は、海外進出や国際的な活躍を評価するグローバル賞に五常・アンド・カンパニー(東京都渋谷区)、ダイバーシティ経営の模範となる優秀な企業を表彰するダイバーシティ賞にミツモア(東京都中央区)がそれぞれ選出された。
日本スタートアップ大賞は、2021年まで「日本ベンチャー大賞」として運営されていた表彰制度。経済産業省、農林水産省、文部科学省に加え、今回から厚生労働省、国土交通省が参加。厚生労働大臣賞(医療・福祉スタートアップ賞)、国土交通大臣賞(国土交通スタートアップ賞)が創設された。
受賞企業は以下の通り。
・内閣総理大臣賞(日本スタートアップ大賞) スマートニュース
・経済産業大臣賞(グローバル賞) 五常・アンド・カンパニー
・経済産業大臣賞(ダイバーシティ賞) ミツモア
・農林水産大臣賞(農業スタートアップ賞) ビビッドガーデン
・文部科学大臣賞(大学発スタートアップ賞) マイクロ波化学
・厚生労働大臣賞(医療・福祉スタートアップ賞) ミライロ
・国土交通大臣賞(国土交通スタートアップ賞) アンドパッド
・審査委員会特別賞 ispace
・審査委員会特別賞 CureApp
・審査委員会特別賞 坪田ラボ