佐賀県は、今年度開始の移住起業支援事業として、県内に移住して起業することを希望する県外居住者を幅広く支援する「移住起業サポートネットワーク」を構築した。移住支援窓口をはじめ、各都道府県に設置されているよろず支援拠点などの公的機関や県内の金融機関とも連携して、移住起業希望者をさまざまな方面から応援する。
ネットワークは運営者のコーディネーターとサポーターで構成。このうちコーディネーターのNPO法人「灯す屋」(代表・佐々木元康氏)は空き物件の利活用や移住・定住の支援などを行うまちづくり団体。また10組のサポーターは、地域の魅力を発信するウェブプランナーや業種不問のアントレプレナーなどで、県内各地で事業を展開している。