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1.事業内容
概要
本実証事業では、石炭火力発電から排出されるCO2を大幅に削減させるべく、究極の高効率石炭火力発電技術である石炭ガス化燃料電池複合発電とCO2分離・回収を組合せた実証試験を行い、革新的な低炭素石炭火力発電の実現を目指します。
本実証事業は、大きく分けて、「1) 酸素吹IGCC※1実証、2) CO2分離・回収型酸素吹IGCC実証、3) CO2分離・回収型IGFC※2実証」の3段階で構成されます。このうち、本公募で対象とするのは、「3) CO2分離・回収型IGFC実証」であり、酸素吹IGCC実証試験設備とCO2分離・回収設備に商用規模の燃料電池を組み合わせて、CO2分離・回収型石炭火力システムとしての性能、運用性、信頼性及び経済性に係る実証を行うこととしています。
※1 石炭ガス化複合発電(Integrated Coal Gasification Combined Cycle)
※2 石炭ガス化燃料電池複合発電(Integrated Coal Gasification Fuel Cell Combined Cycle)
事業期間
平成30年度~平成34年度
事業分類
研究(委託、共同研究、助成)
対象者
・企業(団体等を含む)
・大学等
公募期間
平成30年12月13日~平成31年1月15日
2.説明会
当該公募の内容、契約に係る手続き、提案書類等についての説明会を次の日程により開催いたします。説明は日本語で行います。事前登録は不要です。
応募に当たって、公募説明会への参加は必須ではありません。
<日時・場所>
日時:
平成30年12月21日(金)16時30分~17時30分
場所:
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構2307会議室
〒212-8554 神奈川県川崎市幸区大宮町1310 ミューザ川崎セントラルタワー23階
16階「総合案内」で受付を行い、受付の指示に従ってください。
「次世代火力発電等技術開発/石炭ガス化燃料電池複合発電実証事業/CO2分離・回収型IGFC実証」に係る公募 詳細はこちらから