ハワイアンサロン(ロミロミ)での開業について解説

投稿:
更新:

当記事では、ハワイアンサロン(ロミロミ)での開業について解説します。

※この記事を書いている起業のミカタを運営している株式会社ベクターホールディングスが発行している「起業のミカタ(小冊子)」では、更に詳しい情報を解説しています。無料でお送りしていますので、是非取り寄せをしてみて下さい。

ハワイアンサロン(ロミロミ)とは?

ロミロミマッサージは、ハワイで行われている伝統医療で、セラピストが手だけではなく、肘や腕までもつかって身をほぐすオイルマッサージです。ロミとは、ハワイの言葉で「押す・揉む・圧迫する・マッサージする」という意味になります。

ロミロミは、古くは古代ハワイアンの神官(カフナ)が医療として行う神聖な医療で、現代ではそのカフナの孫のマンティ・マーガレットさんが祖父から教わった門外不出であったロミロミを、現代流のリラクゼーションのマッサージとして体系化したものです。

ロミロミの資格とは?

日本でロミロミマッサージを施術するのに特に資格は必要ありません。しかし、ハワイのあるアメリカではマッサージは国家資格が必要です。ロミロミ自体に国家資格はありませんが、人の身体に触れる必要のあるマッサージとして、国家資格が必要になります。本格的にやりたいのであれば、本場で修行し、アメリカの国家資格を取得することも検討しましょう。

手続き

一般の開業手続きとして、個人であれば税務署への開業手続き等、法人であれば、必要に応じて、健康保険・厚生年金関連は社会保険事務所、雇用保険関連は公共職業安定所、労災保険関連は労働基準監督署、税金に関するものは所轄税務署や税務事務所にて手続きをします。

【無料】起業相談会を実施しています。起業相談会申し込みはこちらから。

開業形態

開業形態は、主に「自宅」「店舗」「出張」の3つあります。

自宅

自宅の一室を利用する方法があります。より手軽に開業できますが、立地の良さがないと自宅での本格開業は難しいかもしれません。更に、公私の区別がつきにくくなることがデメリットです。

店舗を借りる

スキルも身につき自分なりの施術技術を考え、ある程度の資金が用意できたら、サロンの開業を考え始めても良いでしょう。人通りが多い地域でどれだけ目立つ場所に店舗を構えられるかがポイントとなります。

出張専門

店舗を構えずに出張専門でサロンを開業することも可能です。店舗がないので、新規顧客獲得が難しいので、WEBを上手に利用できるかどうかがポイントとなります。

集客が大事!?

さあこれから開業といっても、顧客がいなければ事業として進展しません。その為に、ホームページやチラシなどを作成し、「PRポイント」を訴求していかなければいけません。更に、Facebookやtwitter、blogなどSNSでの情報発信や交流会や経営者の集まりに積極的に顔を出して、自分やサロンを売っていかなくてはいけません。

まとめ

ロミロミだけを専門で行っているサロンは少なく、多くはその他のメニューを多く用意しているようです。リンパマッサージや痩身、リフレクソロジー、そしてホットストーンなどもお客様の選択肢としてのメニューを用意しておいたほうがよいでしょう。

より詳しい情報や起業・開業に役立つ情報は「起業のミカタ(小冊子)」を無料で贈呈していますので、合わせてお読みください。

相談会

相談会

今まで1,000人以上の相談会をしてきたアドバイザーが、豊富なデータ・最新情報とノウハウ、専門家の知見を元に、無料かつ約30分~1時間ほどで「起業・開業ノウハウ」をアドバイスします。