【飲食店は変化が必要?】新型コロナウイルスを機に取り入れを検討した方が良いサービスをご紹介

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今回の新型コロナウイルス感染の影響で、ほとんどの飲食店の売り上げが半減している現状で、倒産件数も日を増すごとに増加しています。飲食店は、開業資金も多額にかかり、従業員や仕入れ、リースなど多岐にお金がかかる業種なので、闇雲にお店をたたむことは出来ませんし、この時期だからこそ、今までやったことがない事を考えるきっかけになっているかと思います。

今回は、飲食店における新型コロナウイルスを機に取り入れを検討した方が良いサービスをご紹介しますので、サービス向上のきっかけになれれば幸いです。

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新型コロナウイルスを機に取り入れを検討した方が良いサービス8選


では、新型コロナウイルスを機に取り入れを検討した方が良いサービスを8つご紹介します。

① UberEats【宅配サービス】


Uber Eatsとは、海外でスタートしたハイヤーの配車サービス「Uber(ウーバー)」を応用した、新機軸の「料理宅配サービス」です。自社のサービスでは宅配を行っていない飲食店もUber Eats(ウーバーイーツ)から注文できるため、たくさんの飲食店をデリバリーで味わえるのが特徴です。

現状、UberEatsに登録しようとしても受付体制パンク状態で相当時間がかかるのではないかと思います。逆に配達員は足りないくらいで、ニーズがあると思うのである程度の収入を確保するという意味でも登録だけではなく、ドライバーも行いましょう。そして、自分の従業員などが配達を行えば、顧客との接点が持てますので、リピートしてもらう為にも大変有効な施策となります。

② YouTube【料理動画作成してお店をPR】


Youtubeは若者に人気のコンテンツという印象をお持ちの方も多いかと思いますが、企業がYoutubeを活用して売上の向上や販路の拡大に繋げているケースも多く見られるようになりました。動画は画像やテキストよりも多くの情報量を伝えることができるためユーザーの印象に残りやすく、上手く活用することで非常に効果の高いアピール方法になり得ます。

(参考記事)YouTuberになりたい!YouTubeに動画をアップする方法と活用術

そして、Facebook、Twitter、InstagramなどのSNSも上手く使いましょう。SNSによってユーザー層もアプローチの仕方も大きく異なるので、ご自身の会社やサービス・商品のターゲットがどのSNSを使っているのか見極めることが大切です。

(参考記事)5分で分かる!これがSNSマーケティング!

③ Base【ネットショップ】


BASEでは誰でもオンラインでビジネスが簡単にできるサービスです。気軽にネットショップを開設できるのがウリですが、飲食店の場合、商品を許可証などがなく販売することは法律違反になってしまうので注意が必要です。

特定の食品を販売する場合は「食品衛生責任者の免許」「食品衛生法に基づく営業許可」が必要です。農産物を農家から直送する場合や加工品を仕入れて販売する場合は許可をとる必要はありませんが、鮮魚や乳製品など、ショップオーナーが自ら加工する食品を販売する場合は各都道府県の保健所に届け出る必要があります。もちろん実店舗も運営しているショップなら、すでに保健所の許可をとっているはずですが、問題は自宅でケーキを手作りするケース。手づくりケーキをネットショップで販売するには、自宅の台所以外に専用の厨房施設を設置しなければいけません。スペースと設備費用がかかる問題なので、必ず事前に保健所に相談することです。また以下のような食品を販売する場合は許可証が必要です。

④ ラクスル【印刷&近隣チラシ配布】


新型コロナウイルス感染防止の影響で、人々の行動が制限されていますので商圏がどうしても近隣に限られます。近隣の有効なマーケティングとしてチラシ配布があります。

そこでお勧めなのがネット印刷の大手『ラクスル』です。データのみのやりとりでオペレーションを効率化しているため、印刷代も通常の印刷会社で行うよりも割安ですが、安いからといって品質が悪いわけではなく、他の印刷会社と比べても決して見劣りしないプロの品質で刷り上げてくれます。そして、短期間のスケジュールで仕上げることが可能です。

⑤ TABETE【廃棄ロス削減対策】


TABETE は廃棄の危機にある食事を手軽にレスキューできるWebプラットフォームです。 まだおいしく食べられるけれど、閉店時間や賞味期限などの理由からお店が捨てざるを得ない状況から、TABETEユーザーが食事を救い出すことができます。

⑥ PICKS【テイクアウト対応】


Picksとはテイクアウトをスムーズにするサービスです。スマートフォンでかんたんに周辺の飲食店のテイクアウト料理を事前注文・決済することが出来るアプリです。現在、都内を中心に約3000店舗以上の飲食店が加盟しています。

⑦ Google マイビジネス【店舗情報を表示できる】


「Google検索」と「Googleマップ」に無料で店舗情報を掲載できるサービス「Googleマイビジネス」では、「臨時休業中」や「テイクアウト可能」「宅配可能」など、店舗の最新情報を表示できるように機能が拡大されました。これにより、たとえば、Googleマップで宅配サービスができる近隣の飲食店をマップ上で検索できるようになります。

⑧ TableSolution【予約顧客管理システム】


24時間自動で予約受付が可能な「テイクアウト」、全国の食卓から注文を受け付けられる「デリバリー受付」、お店とファンを感謝で繋ぐ「前売り応援プラン」は、申し込みから最短1営業日で利用開始が可能で、更に事前決済機能や予約プラットフォーム「TableCheck」への無料掲載といった集客支援を含め、"今すぐ"対応が必要な飲食店を支援しています。

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まとめ

新型コロナウイルスの感染拡大によって、外食業界は大きな打撃を受けています。営業時間の短縮、一時休業などの厳しい決断を迫られる中、生き残りをかけて独自の取り組みを行っている飲食店も多いです。この時期だからこそ、様々なアイデアや今回ご紹介したツールやサービスなどを利用していきましょう。

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