現在、副業が解禁された企業が増えてきました。そんな中で注目されているのがネットビジネスです。ネットビジネスは、場所や時間にとらわれす作業ができるので、非常に人気があります。
そこで今回は、ネットビジネスにおススメの副業をご紹介していきます。
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そもそもインターネットビジネスとは?
インターネットビジネスとは、「インターネット」を利用して収入を得ることです。身近な例でいえば以下が挙げられます。
・エンジニアによるWebアプリの開発
・メルカリでの転売
・Webライティング
・YouTube配信
・オンラインサロン
パソコンやスマホがあれば簡単に始められる手軽さから、副業・兼業・起業に適しているといえるでしょう。
副業にネットビジネスがおススメな理由とは?
副業を始める際に気になるのが、コスト面でしょう。ネットビジネスの魅力は、初期費用をかけずに始められる点です。中には、資金ゼロで始められるケースもあります。本業とすれば、それなりにコストがかかる可能性もありますが、それでも実店舗を持ったり会社を興すよりは安く始められるでしょう。今現在お金に余裕がない人でも、すぐに始められる方法です。
また在庫を持たないという点もおススメの理由です。実店舗を持って、商品販売をするとなるとどうしても在庫が必要です。軌道に乗ってしまえば在庫も問題ありませんが、必ず軌道に乗るとは言い切れず、大きなリスクを抱えることになるでしょう。一方、ネットビジネスの多くは、在庫が必要ありません、そのため、リスクを最小限に押さえて仕事を始められます。
そして ネットビジネスであれば、時間にとらわれずに作業が可能です。インターネットの世界は、当然24時間稼働しています。そしてグローバルにつながっているのも大きな特徴です。一般企業での仕事や実店舗を持った副業では、お客様に合わせた時間帯で作業したり、会社の営業時間に働く必要があります。しかし、ネットビジネスであれば、時間にとらわれることなく、空き時間に作業ができるためストレスが少ないでしょう。
ネットビジネスにおススメの副業12選
ネットビジネスと一括りにしても、その種類は様々です。特に副業に向いている業種について、12種類紹介します。
アフィリエイトサイトの運営
「アフィリエイト」とは、自分のサイトやブログなどで商品やサービスを紹介する、広告のビジネスのことです。サイトを見ているユーザーが商品を購入したり、広告をクリックすることで、成果報酬を得られる仕組みです。サイトの閲覧数や広告のクリック数、購入数が多いほど、収入が上がります。長期にわたり継続的な運営が必要になりますが、高収入を目指すことも可能です。
プログラミング
プログラミングでは、Webアプリケーションの開発をしたり、ビックデータの解析を行います。最近増えているのが、週末だけプログラマーとして働く人です。現役でプログラミングをしている人でも、給料に不満があり、副業で仕事を得ているケースもあります。
動画編集
SNSの普及もあり、動画編集の需要が高まっています。最近は、簡単に編集できるソフトも多いので、センスがあればすぐに仕事として成り立つでしょう。企業紹介や商品紹介のほか、結婚式などの動画編集を依頼されるケースもあります。
YouTube
最近は、テレビ業界にもYouTuberが参入したり、反対に芸能人がYouTuberになったりと、YouTubeの浸透具合には眼を見張るものがあります。YouTubeは、自分のチャンネルで広告を流し、広告収入を得る事が可能です。人気YouTuberになれば、企業案件といって直接企業から依頼を受けるケースもあるでしょう。
webライター
企業のサイトやブログなど、ネット上にある文章を書く仕事をWebライターといいます。企業に属してライター業をしている人もいますが、最近はフリーランスで仕事を受けている人も多いでしょう。特別なスキルは必要なく、文章が得意であれば誰でもできるので比較的チャレンジしやすい仕事です。webライターで副業を始めたい方はクラウドソーシングの会社に登録することをお勧めします。まずクラウドソーシングで実績を積んで行くことが収入を得る近道といえるでしょう。
オンラインサロン
有益な情報を持っている人は、オンラインサロンをするのもおすすめです。サロンは有料制になっており、クローズな空間で普段は話せないような特別な話をする事でお金を稼ぎます。そのほか、有料メルマガなどもオンラインサロンの延長といえるでしょう。
ポイントサイトの活用
ポイントサイトを活用してこつこつお小遣いを稼ぐ方法もあります。「ポイントサイト」とは、アンケートに答えたり広告動画を見たり、サイトに登録したりすることでポイントを貯められるサイトの事です。貯めたポイントは、他のポイントへの交換や、現金としてお買い物で利用できます。有名なポイントサイトには以下などがあります。
・ポイントタウン
・ハピタス
・モッピー
SNS運用
SNSを活用して情報発信を行ったり宣伝活動をすることをSNS運用といいます。企業が行う業務の一つですが、業務を代行することで稼ぐ人も少なくありません。アカウントの立ち上げから、企画立案、投稿後のフォローや成果のまとめまで様々な業務をこなします。マーケティングが得意な人であれば楽しめる副業でしょう。
データ入力代行
クラウドソーシングなどで受注できるデータ入力代行も、インターネットビジネスのひとつです。マニュアルにしたがって決められた情報を入力していくだけの仕事なので、初心者にも手軽に始められる副業として人気があります。時給制と固定報酬制がありますが、時給換算で1,000円前後になる案件が多いです。
ECサイト
副業としてECサイトを始める人も少なくありません。いわゆるネットショップであり、自分で仕入れたアイテムをネット上で販売します。最近は、BASEやカラーミーのような簡単にECサイトを立ち上げられるサービスがあるので重宝するでしょう。
ネットオークション
ECサイトはハードルが高いという人におすすめなのが、ネットオークションです。代表的なサイトでいえばYahoo!オークションがあげられるでしょう。自宅にある不用品を出品することもできるので、仕入れの手間もかかりません。
スキル販売
自分の持つスキルをインターネット上で販売して収入を得ることもできます。以下のようなスキル販売サービスを利用すれば、気軽に自分のスキルに値段をつけて出品することが可能です。
・ココナラ
・TIME TICKET(タイムチケット)
・SKIMA(スキマ)
・Lancers(ランサーズ)
Webデザイン/イラスト制作
Webデザインやイラスト制作も、インターネットビジネスといえます。Webデザインの仕事やイラストの仕事を受注して、納品することで収入を得ます。
ネットビジネスの副業を始める際の注意点
誰でも始められるネットビジネスですが、注意点を押さえておく必要があります。
会社が副業可能か否か
副業可能な企業が増えてきたとはいえ、すべての会社で認めているわけではありません。場合によっては、副業をすると減給になったり、解雇される可能性もあります。特に、本業に支障が出てしまえば、大問題です。また、同業他社で副業していれば、会社の利益にも影響するでしょう。こうしたトラブルに発展しないためにも、副業をする前に、本業として働いている会社が副業可能かどうかを確認しておくことが大切です。
副業の確定申告が必要か
副業をした場合は、収入が20万円以下ならば確定申告が必要ありませんが、それ以上ならば確定申告をしなければいけないため注意が必要です。
住民税の納税について
確定申告をした場合、住民税も払う必要があります。また、20万円以下で確定申告をなくて良い場合も、住民税だけは課税されます。本業の所得額と副業の所得額を合計した所得総額で住民税を納付する必要がありますので、忘れないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、ネットビジネスにおススメの副業をご紹介しました。
ネットビジネスは、今や多くの人が副業として取り入れている手段です。パソコンとネット環境さえあれば取り組める業種も多く、チャレンジしやすいのが魅力でしょう。また、リスクも少ないので、失敗してもそこまで大きな痛手を被ることがありません。まずは、本業に影響がない程度に始めてみることをおすすめします。