自宅で起業・開業出来る仕事とは?『40種類の仕事』をご紹介します

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インターネットやスマートフォンの普及で、様々なライフワークスタイルを実現できるようになった現代社会で、これまでは、会社勤めをするのが当たり前だった人も、自宅で開業できる仕事を持って、在宅で働くという選択肢が増えてきました。面倒な通勤もなく、好きな時間に好きな服装で働ける在宅ワークを始め、自宅で起業・開業できる仕事には、どんなお仕事があるのでしょうか?

今回は、自宅で起業・開業できる40種類の仕事をピックアップしましたので、参考にしてみて下さい。

自宅で起業・開業できる仕事①:インターネット関連ビジネス

IT関連の業務や、パソコンで作成した成果物を提出するクラウドソーシングなど、ネット環境とパソコン1枚あれば、どこでも働ける事業は、自宅で開業できる仕事の中でも、もっとも少ない資金で始められるおすすめのお仕事になります。

インターネットショッピング(EC)

インターネットサイト上に自分の店を開き、様々な商品を販売します。インターネットショッピングサイトの種類は主に以下になります。

・モール型:楽天市場、Amazon、Yahooショッピングなどに出店すること
・独自型:インターネット上に自分(自社)独自のECサイトを持つこと

モール型は、ショップのデザインなど雛形が用意されており、サイトをはじめるのが比較的かんたんで、既に知名度のあるモールに出店すれば、集客に繋がりやすく、モール自体のキャンペーンなども利用できます。一方独自型の場合、最近ではBASEやSTORESなど、誰でも手軽にネットショップを開設できるサービスも増えているので、始めやすい仕事であると言えます。

フリーライター

フリーライターは、企業に所属せずにフリーランスとして、ライティングの仕事を行う人です。フリーライターの仕事は、執筆する媒体によって様々な種類があります。書籍や雑誌だけでなく、近年はwebメディアや電子書籍など、執筆媒体は多様化しつつあります。未経験から始めやすいのは、webメディアの記事を執筆するwebライターです。クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトでは、未経験可の募集も多く掲載されています。

プログラマー

独立してフリーランスとして働くプログラマーであれば、ひとりで仕事をすることができます。契約内容によっては、自宅での作業も可能です。プログラマーは、システムエンジニアが作成した仕様書をもとにプラグラムのコードを記述する仕事です。以前までのプログラマーは会社勤めが多かった仕事ですが、近年はノートPCひとつあれば開発できるような環境も整っているため、在宅で仕事をするプログラマーも増えています。開発言語やデータベースなど高度なスキルが必須であり、ITの速いトレンドについていかなければならない仕事です。一方IT人材不足が懸念されている現代では、非常に需要の高い仕事であると言えるでしょう。

Webデザイナー

デザイナーの中でも、webに特化した仕事です。ホームページやwebサービスのデザインを行います。他にも、企画設計やコーディングなど仕事内容は多岐にわたります。クライアントとの打ち合わせなど以外は基本的に在宅で行うことができる仕事です。デザイン性の高いサイトを構築するのはデザインセンスはもちろん、トレンドをキャッチアップする力も必要になります。

イラストレーター

絵を描くことが好きな人はイラストレーターの仕事がおすすめです。フリーランスとして働く場合は、基本的に在宅でひとりでの作業となります。在宅で可能な業務内容としては、雑誌や書籍、ポスターなどの印刷物に掲載するイラストやキャラクター作成、ロゴ作成などその仕事内容は様々です。こちらもクラウドソーシングサイトに募集が掲載されているので、まずはポートフォリオなどを作成し、応募してみましょう。

YouTuber

年々急激な成長を遂げている動画市場ですが、近年では「YouTuber(ユーチューバー)」が「将来のなりたい職業ランキング」の上位で、今後も人気が見込める職業になっています。ちなみにYouTuber(ユーチューバー)とはYouTubeを使って独自で撮影した動画公開し、収入源として活動している人達の事です。YouTuberはPCやスマホがあればどこでも作業できますので、自宅での起業・開業も可能です。YouTuberは夢がありますが、人気が出てきたゆえにライバルがたくさんいます。いかにほかと差別化できるかという点が重要で、安定して稼げるようになるまでは地道な努力と根気が必要です。まずは長く続けられる内容を考え、そして世の中のニーズに注目し、魅力的なチャンネルを作り上げていきましょう。

アフィリエイト

アフィリエイトは、自分で運営するサイトやブログなどに、企業の広告を貼って報酬を得るお仕事です。ブログを続けていくために、情報収集をしたり、時には外出してネタ探しをする場合もあるかもしれませんが、基本的には自宅で開業することができる仕事と言えます。主婦やサラリーマンで趣味などを生かして、アフィリエイトで稼ぐ方も大勢いますので、これまでブログを書いた経験のある方は、気軽にチャレンジしてみると良いでしょう。

自宅で起業・開業できる仕事②:美容系、リラクゼーション系サロン、治療院

理髪店・美容院

美容師資格や理容師資格を持っている方であれば、サロン勤務でなく、自宅を改装して自分の店を開業することも可能です。理容師や美容師の資格は国家資格で、スタイリストとしての技術やセンスがある程度あれば、どなたでも自宅で開業できる仕事です。設備投資が必要にはなりますが、ハサミを握れる限りは、定年退職などもないため、長く稼ぐことができるお仕事です。

サロン関連

やや規模は大きくなりますが、マッサージやネイル・エステなどのサロン経営も個人で行うことが可能です。資格と初期費用は必要になりますが、独立しやすい職種であると言えます。こちらも自宅をサロンとして運営することも可能ですし、小スペースの物件を借りて開業することもできます。接客やマニュアルなど独自のものを顧客に提供できる仕事です。サービス精神がある人にはおすすめの仕事であると言えるでしょう。

治療院

整体、はり灸、接骨院なども、自宅で開業できる仕事です。整体師はきちんとした資格がないですが、按摩マッサージ指圧師や柔道整復師は、国家資格として資格取得が必要になります。

歯科医院

日本において、その職務等に関しては、歯科医師法により規定されている。業務独占資格および名称独占資格の医療資格です。 歯科医師は、虫歯や歯周病の治療を中心に、歯並びの矯正、抜歯やインプラントなどの外科的治療に加えて口腔領域の良性・悪性腫瘍の治療などを行います。

自宅でも開業することが出来ますが、それぞれの地域の歯科医院は飽和状態にあります。地域密着が大切になってきますので、スキルはもちろん、コミュニケーション能力も重要になってきます。また自宅開業する方は、介護施設やご自宅で寝たきりの方、歩行困難な方、入院中で通院できない方など、歯科治療が必要な患者さまを訪問し、歯科診療を行う「訪問歯科診療」をおこなうことも検討しましょう。

自宅で起業・開業できる仕事③:コンサルタント

コンサルタントは、企業からの相談に応じて、経営戦略の見直しや再建、財務や組織力の強化をお手伝いするアドバイザーのことです。コンサルタントの種類は、経営コンサルタントをはじめ、マーケティング系コンサルタント、IT系コンサルタント、広告コンサルタント、人材コンサルタント、企画運営コンサルタント、事業開発コンサルタントなど多岐にわたりますが、「企業の経営や課題に対していかに立て直すのか」というのが最大の任務になります。在庫が入らず、自分の知識や経験があればできますので、自宅でも起業・開業できる職種になります。

主なコンサルティングの種類

・総合コンサルタント
・経営コンサルタント
・システムコンサルタント
・ITコンサルタント
・人材コンサルタント
・営業コンサルタント/集客コンサルタント

その他、コンサルティングは自分が得意としている専門分野やスキルを活かした業務なので、特定の業種であれば、ファイナンシャルプランナーの資格を活かしたライフプラン/マネーコンサルタント、農業コンサルタント、医療コンサルタント、観光業コンサルタント、建設コンサルタントなど様々あります。趣味関連であれば、片付けコンサルタント、恋愛コンサルタント、カラオケコンサルタントなど様々あります。

自宅で起業・開業できる仕事④:専門資格業

専門的な資格である士業などは、他の人にはできない業務をする事が可能です。資格があればできる仕事なので、自宅で起業・開業することは可能になります。それぞれの専門家についての仕事内容をお知らせします。

司法書士

司法書士は、司法書士法に基づく国家資格であり、専門的な法律の知識に基づき登記並びに供託の代理、裁判所や検察庁、法務局等に提出する書類の作成提出などを行います。さらに、法務大臣から認定を受けた認定司法書士は、簡易裁判所における民事訴訟、民事執行、民事保全、和解、調停などにおいて当事者を代理することができます。

行政書士

行政書士法に基づく国家資格で、官公庁に提出する書類および権利義務・事実証明に関する書類の作成、提出手続、行政書士が作成した官公署提出書類に関する行政不服申立て手続き(特定行政書士の付記がある者に限る)等の代理、作成に伴う相談などが出来る専門家です。

税理士

税理士は、税務に関する専門家のための国家資格であり、税理士法に定める税理士となる資格を有する者のうち、日本税理士会連合会に備える税理士名簿に、財務省令で定めるところにより、氏名、生年月日、事務所の名称及び所在地その他の事項の登録を受けた者をいい、主に事業で発生した税金の申告の代行や税金の節税アドバイスなどを行います。

社会保険労務士

社会保険労務士は、労働関連法令や社会保障法令に基づく書類等の作成代行等を行い、企業を経営していく上での労務管理や社会保険に関する相談、指導を行う専門家です。「社労士」とも呼ばれます。

弁理士

弁理士は、産業財産権を専門としており、特許権、実用新案権、意匠権、商標権などの知的財産権を取得したい方のために、代理して特許庁への手続きを行うのが主な仕事になります。

弁護士

弁護士は、主に法律相談、契約書のチェック、その他にも、訴訟対応や社内体制の構築等、会社の法律問題に関する仕事を幅広く行うことが出来ます。最近は、リーズナブルな料金でご提供している事務所や、起業・ベンチャーに特化した事務所も増えてきております。

公認会計士

公認会計士の資格は、弁護士や医師とともに、自由業の三大国家資格といわれています。公認会計士の仕事の内容は、バラエティに富んでおり、監査業務、会計業務、コンサルティング業務、税理士として行う税務業務など多岐にわたります。

不動産鑑定士

不動産鑑定士は、建造物や土地などの鑑定評価を行い、不動産そのものの適正価値を見出す専門家です。三大国家資格の一つでもある不動産鑑定士としての仕事は国家資格を持っている者しかできない独占業務となっております。

中小企業診断士

中小企業診断士は、経営コンサルティングに関する唯一の国家資格なので、大変信頼の厚い資格です。中小企業の経営を見直し、より効率的に無駄をなくし、さらなる経営の発展を目的として、企業の財務、労務、生産、販売など経営全般にわたって改善方法を提案するための基本的な知識を網羅している資格です。

自宅で起業・開業できる仕事⑤:飲食店、クリーニング店

飲食店やクリーニング店は店舗での起業・開業が主ですが、自宅でも可能な業態になります。

飲食店

カフェや軽食を出すお食事処など、自宅兼店舗で飲食店を営業すれば、自宅にいながら仕事をすることが可能です。自宅の改装費用など、初期投資がかかるのがデメリットになります。

クリーニング店

自宅で開業できる仕事には、フランチャイズで始められるクリーニング店もあります。クリーニング店は、基本的に顧客から預かった衣類を保管するのが仕事です。深夜営業の必要もなく、受け取り、引き渡し、集金のみを行えば良いので、年配の方でも取り組めます。

自宅で起業・開業できる仕事⑥:趣味や特技を活かせる教室関連

特技やスキル・ノウハウがある場合、個人で開業し、教室を開き、講師として働くという方法もあります。小規模の教室であれば自宅で開くことができます。例えば、英会話や習字、料理などです。何かしらの分野で受賞経験があるなどの実績を持つ人は、集客しやすいでしょう。生徒を相手にするため、完全にひとりの空間で仕事をするわけではありませんが、「講師と生徒」という関係性なので、煩わしい人間関係の悩みなどとも無縁でしょう。

料理教室

料理教室は教室の開業の中でも女性に人気のあるジャンルの1つです。開業する為の資格は必要ありませんが、「教室の格をあげたい」「安心感を与えたい」などの理由から、いくつかの資格を取得しておきたいと考える人もいらっしゃるでしょう。当然資格を持っていることによって、料理の説明にも説得力が増したり、食材についての知識を増やして生徒に伝えることができます。料理の資格は意外とたくさんあり、その全てを取得することは難しいことでもあります。その中でも取得しておくと良いのは野菜ソムリエや食育インストラクター、漢方コーディネーターなどといった資格です。これらの資格はただ美味しい料理を作るだけでなく、美容に気を配ったり健康な体を作るための料理を作ることと繋がっているので、食のプロとしては是非取得しておきたいところです。

学習塾

くもん式など、主婦でも自宅の一室を開放して始められる学習塾は、英語が得意な方や、高学歴の方におすすめです。少子化で子供の数は減少していますが、子供の教育費にかける金額は年々高騰しており、短期的に見ると、まだまだ収入が見込める分野です。

書道教室

書道家は、大きく分けて2種類の開業方法があります。一つは、小学生など一般の人に書道を教える書道教室の先生、もう一つは、型にはまらず自由に文字を描き、店頭の看板や額に飾り芸術を提供する道です。最近では机にしっかりと向き合って書道をする小学生が減ってきているようですが、一方で日本の文化が世界でも高く評価され始めており、現在はグローバルな活躍をする書道家も増えてきています。

パソコン教室

2020年度から小学校でプログラミング教育が実施されるようになったことを受け、プログラミング教室は子どもの習い事の一つとして注目されており、自宅の一室で教室運営を行うことが可能になります。家賃などの出費がなく、パソコンと教材、机といすを用意すれば開業できますので、最も手軽なスタイルです。

語学教室

ECCキッズジュニアなど、フランチャイズで始められる語学教室は、語学が堪能な方におすすめのお仕事です。2020年以降、日本の小学校では英語が基本科目に加えられるため、ますます需要が見込まれる分野です。また、大人でも企業の入社試験や昇級試験にTOEICなどの実用英語資格の取得を求めるケースも増えており、今後も安定して需要が見込まれる分野です。

音楽教室

ピアノやバイオリンなどの楽器を指導する音楽教室も、自宅で開業できる仕事の一つです。和楽器や、ギターなど、ジャンルによって指導する内容は異なりますが、有名音楽大学卒業や、音楽教師資格などを持っていたり、コンクールの受賞歴などがあると開業しやすいようです。

芸術関連の教室

絵画、陶芸、写真など、様々な芸術関連の技術を指導する芸術教室も自宅で開業できる仕事です。絵画教室なら、美大出身であったり、美術教師の免許を持っていると有利です。陶芸や写真などは、個展を開いていたり、発表した作品が入選した経歴などがあると、集客しやすいというメリットがあります。

スポーツなど体を動かす教室

道場の運営や、卓球や体操指導など、自宅に練習場を併設してスポーツ教室を開業する方もたくさんいます。最近のトレンドとしてはダンス教室、ホットヨガなど「スポーツ+健康+美」などの教室が流行です。

自宅で起業・開業できる仕事⑦:専門的な知識

小説家

自宅で開業できる仕事として、専門的な知識や才能が必要とされるお仕事と言えば、小説家があります。ノンフィクション作品の執筆を行う場合は、取材、インタビューなどを行うため、外出する必要がありますが、フィクション作品なら、他の書籍や新聞・雑誌などからも情報を得られますので、自宅ですべての作業を完結することが可能です。大きな賞を受賞できれば、印税もたくさん入ってきますので、そういった意味では、夢のあるお仕事と言えるでしょう。

翻訳

語学が得意な方なら、翻訳のお仕事を自宅で開業することも可能です。翻訳の場合は、文字でデータを受け取り、それをすべて他の外国語に変換して提出するだけですので100%自宅で開業できる仕事と言えます。

占い師

スピリチュアルブームや、鬱になる方の人口が増えている日本社会において、カウンセラーや占い師の需要が急増しています。自宅で開業できる仕事であるカウンセラーや占い師は、電話相談やZoom、Skypeなどの通話ツールを利用して、遠隔相談などを行うことも可能です。

自宅で起業・開業できる仕事⑧:その他

上記までにご紹介したジャンルに含まれない自宅で起業。開業できるお仕事をご紹介します。

デイトレード

株式投資や仮想通貨、FXなどに投資を行うことで収益を得るデイトレードも、自宅で開業できる仕事の一つです。ネット証券などが様々なサービスを展開していますので、誰でもすぐに始められるというのがメリットです。

不動産投資

マンションの売買など、不動産投資を行って不労所得を得るという方も増えています。管理会社を使って運用していけば、トラブルも少ない不動産投資は、資産運用の一つとして、副業的に取り組むサラリーマンも多いようです。

ハンドメイド

最近では、メルカリを始め、minneやcreemaのようなハンドメイド作品をネットで販売できるアプリやサービスが増えており、ハンドメイド好きな主婦の間で人気を集めています。自分の趣味で作っている作品を販売できるこういったサービスは、クリエイターを目指す若い世代にも人気です。イベントやフリマなどの実店舗での販売と、ネットショップの両方で活躍する方も多いようです。

データ入力・文字起こし

データ入力の仕事も自宅で行うことができます。入力するデータの内容は、商品や住所録のデータなど様々です。会議やインタビューの文字起こしの仕事も含まれます。データを正確にかつスピーディーに入力することが求められます。ですが専門的なスキルは必要ないため、誰でも始めやすい仕事と言えるでしょう。

カスタマーサポート

カスタマーサポートは、電話やメールなどで商品の利用者からの疑問・相談に対応する仕事です。メールのみの対応であれば自宅で行うことができる仕事なので、副業や主婦の方におすすめです。

運転手・宅配

トラックの運転手や宅配の仕事は、荷物を運ぶ事が主な業務です。そのため積み込みや配達先以外は人と接する事はほとんどありません。中型・大型トラックの場合は中型免許、大型免許が必要となります。免許がないという方は、Uber eatsなどの宅配がおすすめです。自転車でも業務可能なため、手軽に始めることができるでしょう。

自宅で起業・開業する場合の注意点

自宅が持ち家ではなく、賃貸マンションや分譲マンションの場合、会社の住所にする時は注意が必要です。本店所在地は、基本的にどこでも登記可能といってもマンションを賃貸契約する時に会社を登記するときの住所としては使ってはいけませんと決められている場合もあるからです。黙ってても登記できないわけではないですが、後々、会社登記をその住所でやっていると発覚したら大きなトラブルになってしまうのでやめた方がよいです。事前に、不動産会社やオーナーさんに確認をしておきましょう。

そして、集客をする場合、自宅の住所を教えることになりますので、不特定多数の人に自宅の住所がバレてしまいます。また、サロンや自宅教室、自宅ショップの場合は、人を家に入れることになり、プライベートな部分を見られてしまう可能性もあります。

リスクを回避する為に『副業』から始めるのもあり!?

サラリーマンを辞めて独立開業したのに1年後に潰れてしまうと、その後、生計を立てていくのが返って難しくなるリスクがあります。その為、いきなり会社を興したり、独立するのは不安ですよね。そんな時には副業をおすすめします。勤めながらであればお金の面でのリスクはなくなりますし、副業には、起業につながるいろいろなことが詰まっています。

ではサラリーマンの副業から独立するタイミングはいつになるのでしょうか?結論から言うと、副業から独立するタイミングは、副業の収入が本業の収入を上回った時がタイミングの候補になります。副業が本業を上回ることは容易ではありませんが、生活に支障をきたさないためには、それくらい慎重であるべきでしょう。但し、事業が一過性になる可能性があります。今は良くても数年先には下降線をたどってしまうリスクも考えなくてはいけません。そうならない為にも、キャッシュがなくならなければ倒産することはありませんので、まずは資金を潤沢に確保しておくこと。そして、将来的なビジョンや理念を明確にしておきましょう。

起業・開業するには『準備』が大事!

これから起業する人は、「さあこれから起業をするぞ」と高い志を持っていてモチベーションが高い状況かと思います。ただ実際には「起業して3年後も生き残っているのは全体の3割程度」という調査結果が出ていることも事実です。起業をした全体の7割の人がたちが事業を続けられなくなっているという現実があります。

そして起業の準備に長く時間をかければいいというものではありません。5年も10年もかけたところで、きっと起業せずに終わってしまうでしょう。一般的には準備期間は起業準備期間は、1年を目標にするといいと言われています。

起業・開業は誰にでもできますが、「起業して失敗するリスクが怖い」と思っている方は多いかと思います。その不安を解消する方法は、『起業の準備』を学ぶ事です。多くの方が、そもそも起業の準備をせずに手探りで進めてしまっています。結果、売上が上がらない、事業内容が世の中のニーズがあっていないといった理由で倒産してしまいますので、適切な準備をしていきましょう。

起業・開業する前から『資金調達』方法を知っておこう

会社や事業を始めるためには、お金は必要です。自己資金で賄えない場合、足りない資金を補わなければなりません。起業家にとって「創業時の資金調達」は、大変重要であり、今後の会社の存続にもかかわってきます。

資金調達方法は様々あります。それぞれのメリットデメリットを鑑み、あなたの事業や状況に合ったものを選択するようにしましょう。

◆起業時の主な資金調達方法

・日本政策金融公庫(融資)
・信用保証付の融資
・親族、友人・知人からの借入
・ベンチャーキャピタル(VC)からの出資
・エンジェル投資家からの出資
・補助金/助成金
・クラウドファンディング

まとめ

いかがでしたでしょうか?自宅で起業・開業出来る40種類の仕事をご紹介しました。今では誰でも簡単にネットショップを開いたり、クラウドソーシングサイトで仕事を受注できる環境になっています。ひとりで仕事をしたいと考えている人は、自分の特技や好きなことを活かして働く方法がないか、検討してみましょう。

(参考記事)【業種・職種別】250種以上の開業ガイド

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