起業家必読!サービスローンチや顧客ニーズを知るための市場調査10個の手法をご紹介

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起業家がサービスローンチや顧客ニーズを知るためにまず市場調査を実施するケースが多いですが、そもそも市場調査は実際に何をしたらいいのかわかりますでしょうか?

そこで今回は、市場調査の基本について解説していきます。

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市場調査とは?

市場調査は、特定の商品やサービスの需要や競争状況、顧客のニーズや好みなど、市場に関する情報を収集・分析するプロセスです。以下に市場調査の具体的な意味を説明します。

市場の需要とトレンドを把握する

市場調査は、商品やサービスに対する需要の大きさや成長の可能性、市場のトレンドを把握するために行われます。需要とトレンドを理解することで、自社の商品やサービスの市場適性や競争力を評価することができます。

ターゲット顧客のニーズや好みを理解する

市場調査は、ターゲット顧客のニーズや好みを理解するために重要です。顧客の要求や期待に応える商品やサービスを提供するためには、彼らのニーズや好みを正確に把握する必要があります。市場調査によって顧客の意見やフィードバックを収集し、それを元に製品やサービスを改善することができます。

競合状況を分析する

市場調査は、競合他社や同業他社の動向や戦略を把握するためにも重要です。競合分析を通じて、競合他社の強みや弱点、市場でのポジショニングを理解することができます。これにより、自社の差別化や競争戦略の策定に役立ちます。

新たな機会や市場セグメントを発見する

市場調査は、新たな機会や市場セグメントを発見するためにも利用されます。市場の隙間や未満足なニーズを特定し、それに応じた新しい商品やサービスを提供することで、競争優位性を確立することができます。

意思決定の基礎となる情報を提供する

市場調査は、経営戦略やマーケティング戦略の立案や実施に必要な情報を提供します。正確で信頼性のある市場データや洞察を得ることで、ビジネスの意思決定に基づいた判断を行うことができます。

市場調査を行う際の10個の手法

起業家が市場調査を行う際には、以下のような具体的な手法を検討することが重要です。

デスクリサーチ(デスクトップリサーチ)

インターネットや市場調査レポート、統計データ、競合他社の情報などを活用して、市場の現状や動向を調査します。デスクリサーチは比較的低コストで容易に実施できる手法です。

インタビュー調査

ターゲット顧客や業界の専門家に対してインタビューを行い、彼らのニーズや要望、市場のトレンドについて情報を収集します。インタビューは直接的なフィードバックを得ることができるため、市場の理解を深めるのに有効です。

インターネット調査

ウェブ上にフォームを用意するなどして、調査対象者に入力してもらって回答を集めます。比較的低コスト、短期間で実施できますが、インターネットを使わない人を調査対象にすることはできません。

郵送調査

質問票を郵便で送り、返送してもらいます。訪問するよりは低コストに広範囲を対象にすることができます。しかし、調査対象者が書いてポストに投函しなくてはならないので、面倒だったり調査内容に興味がないと回答されない(回収率が下がる)ことがあります。返送を待つ時間もかかります。

電話調査

対象者に電話をかけます。つながればすぐに答えが得られますし、比較的低コスト、広範囲に調査ができます。調査員とのコミュニケーションで的確な答えを集められますが、質問数を少なく手短にしないと調査対象者に嫌がられる場合があります。(自動音声を使う方式もあります。)

FGI(フォーカスグループインタビュー)

類似の属性や興味を持つグループを作り、ディスカッションを通じて彼らの意見や反応を聞きます。FGIは複数の参加者の視点を得ることができ、市場の嗜好や需要を理解する上で有用です。

覆面調査(ミステリーショッパー)

ミステリーショッパーとは、サービスを改善するためアメリカで生まれた手法で、アメリカではファーストフード店や小売店、銀行、行政機関など対面販売を行っているほとんどの店舗で導入されています。お仕事内容はシンプル。お買い物客となりお店に行き、お買い物をしながら店員やお店を項目・基準に沿ってチェックします。

ホームユーステスト(HUT…Home Use Test)

新商品や改良品を調査対象者の自宅に送付し、一定期間利用、あるいは、試飲・試食してもらい、その感想や評価を取得する調査手法です。栄養機能食品、スキンケア用品、ヘアケア用品、美容機器など、一定期間使わないと効果を実感できないような商品が対象となります。

フィールドリサーチ

市場やターゲット顧客の現地で直接観察やインタビューを行います。例えば、競合店舗の訪問や顧客の行動観察などが含まれます。フィールドリサーチは直接的な観察に基づいた情報を提供し、市場の実態を把握するのに役立ちます。

ソーシャルメディアのモニタリング

ソーシャルメディアプラットフォーム上でのトピックやハッシュタグのモニタリングを行うことで、顧客の意見や反応、傾向を把握することができます。ソーシャルメディアは、リアルタイムの市場情報を入手するための貴重なツールです。

まとめ

今回ご紹介した手法を組み合わせることで、起業家は市場の需要やトレンド、競合状況などの情報を収集し、自身のビジネスアイデアを検証することができます。また、専門家や市場調査会社の支援を受けることも考慮に入れてください。

また調査はしっぱなしではなく、重要なのはマーケット分析を定期的に行い、収集した情報をビジネス戦略や製品開発に活かすことです。そしてデータの信頼性や客観性にも注意しながら分析を進めることが重要になります。

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