【販路拡大】ランディングページ(LP)を作るときの考え方

投稿:
更新:
ランディングページの基本

Webでの集客の方法にランディングページを作るという方法があります。
ランディングページと普通のWebサイトのページは何が違うのか?どのように組み立てていくのか?
そのような疑問も多いはずです。

ランディングページは見てほしい情報をそのまま見せられる1ページ完結型の縦長のページです。
今回はランディングページがどのような構成になっているのか、その中身までわかりやすくご説明いたします。

※この記事を書いているVector Venture Supportを運営している株式会社ベクターホールディングスが発行している「起業のミカタ(小冊子)」では、更に詳しい情報を解説しています。無料でお送りしていますので、是非取り寄せをしてみて下さい。

ランディングページとは「着地」ページ!

ランディングページ(以下LP)とは「着地のページ」という意味で、ユーザーが検索して最初に見るページのことを指します。
インターネット広告からリンクしてきた人を口説き落とし、商品購入や会員登録などの目的を達成するための独立したページのことです。
LPは1ページ完結型のページであり他のページに遷移することがないため、ユーザーに対して見せたい情報を見せたい順序で見せることができます

結果を決めるターゲット設計!

LPの出来を決める最大のポイントは最初に行うターゲット設計です。
ターゲット設計は、「30代女性」などといった大まかなものではなく、「新宿区在住で豊島区に勤務している32歳のダイエットしたい女性」というように詳細なものにしましょう。ターゲットがどのような悩みや願望を持っているのか決めることがポイントです。
ダイエットしたい女性
LPで訴えるのは商品やサービスの説明ではなく、それを利用することで利用者にどんな恩恵がもたらされるのかということだからです。
ターゲット設計をより詳細にし、そのターゲットがどんなときにその商品やサービスを利用しようと思い実行するのかを考えることが重要です。人が購買行動を起こすのは悩みを解決できそうな答えが見つかったときなのです。

行動を起こさせるLPの基本構成

LPにきたユーザーに行動を起こさせるにはどのような流れがいいのか?
例えば服を買いに行ってレジまで行ったのに「他のサイズがありますよ」と勧められたら少し嫌になりますよね。それより服を持って悩んでいるときに「もう1点買うと30%オフですよ」と勧められたら購入する気になりませんか?
そのように決まった段階で決まったことを言うのが大切なのです。

全てが必須ではないですが、LPもある程度決まった流れを汲んで購入者を誘うことが重要です。
今回は基本的な構成をご紹介します。

クリックしている手

喚起:3秒で印象づける!

人が印象を決めるのは最初の3秒だと言われています。LPに来た人がひと目見て「これだ!」と思ってくれなければ離脱してしまいます。
印象的なファーストビューでユーザーに訴えかけましょう。その商品やサービスを利用して得られる変化が瞬間的に飛び込んでくるキャッチコピーがあると、ユーザーは心を掴まれ期待を膨らませてLPをスクロールし始めます。

結果:効果を期待させる

商品やサービスを利用することでどのような結果が得られるのかを書きましょう。
ファーストビューのキャッチコピーに書いてあるような変化がもたらされるからどうなるのか、という具体的な結果を示すことが重要です。

証拠:根拠で説得する

商品やサービスを利用したときに何故その結果になるのかを書きましょう。
販売個数や省庁が示した統計データなど、確実に信じられる根拠を提示します。

共鳴:afterをイメージさせる

実際に商品やサービスを利用したユーザーの声を載せましょう。Amazonなどでいうレビューのことです。
特に、年齢層や性別などで限定的にして、ユーザーは商品を得たあとの自分(after)をイメージさせることで購買意欲が高めます。
BtoBサービスなどの場合は事例でもいいでしょう。

信頼(あると特に効果アリ!)

その商品やサービスが信用に値する理由を取り上げる段階です。
売り出す側の主張や利用した個人の声とは別のものであり、有名な第三者やメディアに認められていることを書きましょう。
賞を取った、雑誌やテレビで取り上げられたなどがわかりやすい例です。

ストーリー(あると特に効果アリ!)

感情に訴えかけるストーリーを載せます。商品やサービスができるまでのストーリーや開発・促進までの思いを語りましょう。
代表者や開発者のメッセージでも構いません。
野菜売り場の生産者の顔を見るとつい「美味しそう」と思うように、思いやメッセージを載せると親近感が湧きます。
商品・サービスを売り出す背景を語ると共に「買ってほしい」という気持ちを訴えかけましょう。「このような理由があるから買ってほしい」と示す場でもあります。

クロージング:ダメ押しする!

ユーザーに最終的な行動を起こさせるためのパートです。
返金保証つき」「期間限定」などという文言を入れることで、買うかどうか迷っているユーザーの背中を押すことができます。

Vector Venture Supportではこれらの基本構造に合わせてアレンジをしLPを制作しています。
LP

「ランディングページ」で売上増加!

LPに必要なのは

相談会

相談会

今まで1,000人以上の相談会をしてきたアドバイザーが、豊富なデータ・最新情報とノウハウ、専門家の知見を元に、無料かつ約30分~1時間ほどで「起業・開業ノウハウ」をアドバイスします。