東横線白楽駅、六角橋交差点に2019年8月1日新店オープンした【うどん たなすけ】店主田中大輔様にインタビュー

東横線白楽駅、六角橋交差点に2019年8月1日新店オープンした【うどん たなすけ】店主田中大輔様に、飲食開業する際の準備や事業についての想いをお聞きしました。

田中さんの事業について

飲食店を経営しています。お店では自家製麺のうどんを提供しております。拘りは全てにおいて手作りな事ですね。麺、出汁等全て独自の調合で行っており、無添加の物を使用しております。

うどん全般ですが、一番人気商品はかき揚げうどんです。揚げたてで提供しており、うちの一押しの出汁も、しっかり感じていただける商品です。

サラリーマンとか大学生だけでなく、地域全体に愛される店になりたいですね。来店されるお客様の声に徹底的に耳を傾け、より愛される店舗を作りたい。町内会などを通してうどん教室等のイベントも行っていきたいですね。そして、うどんってお子様から高齢者の方まで幅広い年齢の方に愛される商品だと思っているので、一人でも多くの方に召し上がって頂きたいですね。

まずは、接客対応を中心に経営の足元を固めていきます。地に足をつけて、先程もお伝えしましたが、地域全体に愛され、皆様に必要なお店になりたいですね。そして、どんな方にも【たなすけ】のうどんを食べて笑顔になってもらいたいです。

飲食店開業の準備について

もともとの飲食店のキャリアもありますが、「いつか自分で店舗を」と思っていました。ただ家族やローンも抱えており、「資金調達が出来るのか」「事業として成り立つのか」などの不安が大きかったです。そこで御社の創業相談を受けてみたところ思い描いていた事業を数字に置き換えたところ、自身の事業が成り立つ自信が出来ました。その後、無事に日本政策金融公庫で資金調達もでき、何とか出店に至りました。

資金面の準備ですね。やはり自己資金の捻出が一番ですね。そして、内外装や各種備品など、コストを抑えるために色々な所を調べたりしました。

コストを抑えるために内装工事をほぼ自分で行いました。もともと建築関連に在籍していた経験もありましたので、出来る範囲は自分で行いました。ただ自分で行う上で工期を守るのが大変でした。工程を組むのですが、何処かの工事が滞ると他の業者が工事に入れないだとか、また業者に再依頼をかけても次回のスケジュールが抑えられなく他の工事が進まないだとか、、、自分でやりすぎてしまいましたね。

結論としてコストだけを見て、自分で行っても専門家に任せた方が早いし、安上がりでしたね。やはり体は一つなので任せるところは任せて、今ではもっと違うことに時間を利用した方が良かったかなと思ってます。

メニューも分量レシピは最初から作っておくと楽です。私の場合は準備できていたので、他の事に時間が使えたのは良かったです。あとは自己資金は貯めておいた方がいいです！精神的にも落ち着きますね。少しでも資金は多い方が安心ですし、多くの選択肢を作ることが出来ます。

特典

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（取材協力：【うどん　たなすけ】店主　田中大輔様）
（取材・編集：Vector Venture Support編集部）