飲食店経営の成功は内外装から!工事の流れを理解しよう

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特に開業資金の大部分がこの内外装工事でかかってくる部分ですので、今回は開業時失敗しない内外装業者選びのポイントや、費用の相場、注意点をお伝えしていきます。

内外装工事の流れ

内外装案考案

内外装案を考案するときは、単純に気に入っている店舗の真似をするのではなく、さまざまなニーズなどを考慮して検討しましょう。例えば、出店エリアの顧客需要や、お客様に出す料理、そして営業中のオペレーションを意識することが重要です。

気に入った店舗の内外装の写真を撮っておくことも重要になります。内装業者に依頼する際に、口頭や図面などではイメージつきにくいですが、写真を撮っておくとイメージがつきやすいからです。

内装業者選定・決定

内外装業者選定のコツ

まず大前提として飲食店の設計や施工経験の豊富な業者を探しましょう。

経験豊富ではないと、保健所の許可が下りる仕様ではないまま工事が進んでしまい、結果店舗営業できない内装になってしまったり、更に費用が発生する可能性があります。

その他、業者選びの際に大事なポイントは、理解力やコミュニケーション能力が高い業者を選ぶ事です。内装業者から、提案・見積時にイメージパース(内装イメージの図)を出してもらえれば尚よしです。

(参考記事)【飲食店開業】内装業者選定ポイントを解説

内外装業者に依頼した際の費用相場

通常であれば坪単価、スケルトンは30~60万、居抜物件は坪単価10~20万が費用相場になります。但し、物件によって変わってきますので、あくまでも平均相場です。

ここで重要なのは、何社か合見積もりを取ったり、業者の見積もりも項目で「一式〇〇円」ではなく内訳を見積もりに記載してもらう事です。それによって「ここは必要ない」など減額できる可能性が出てきます。

内外装 工事着工~工事完了

工事が始まりましたら、最低でも5日に1回は見に行くようにしましょう。イメージと違っていたり、気づきがあったりします。それによって仕様が変更する可能性が出てきます。

内外装工事期間

工事開始から工事完了までの期間は約1ヶ月〜2ヶ月程度になります。大きさや「スケルトン」「居抜物件」によって変わります。

こちらも費用同様に見積もり時や打ち合わせ時に必ず各業者に工期の確認をしましょう。

内外装工事費用の支払い

工事費の支払いについては、金額が大きい分、「契約時」「ある程度工事が進んだ時」「工事終了した時」の3回に分けるケースが多いです。金額が少ない場合は、1~2回で支払いを行います。

どうしても内外装工事は追加工事が必要になるケースがありますので、都度連絡をもらい、金額の確認をしましょう。

まとめ

内外装工事は、数百万からは数千万という金額が発生します。今までのポイントを踏まえて相談・確認しましょう。

また内外装は自分で行うことで、改装費を抑えることも出来ます。必要に応じてDIYを行うことで、よりオリジナリティの高いお店にすることも可能になります。

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