リスティング広告とは
検索エンジンなどの検索結果ページに掲載される広告。別名:検索連動型広告
特に、検索語と関連性の高い広告を選択して表示する広告。
検索結果の表示に合わせ、テキスト広告となっていることが多いです。
検索結果には、キーワードに応じたリンクが表示されるのですが、キーワードに関連した広告だけが表示されるのがリスティング広告です。
キーワードに関連した広告が表示されますので、利用者の興味を持つ可能性が高い広告であり、広告ページに訪れる可能性が高いと言う特徴が在ります。
リスティング広告は「クリック課金型」
リスティング広告は、検索キーワードをお金を出して入札して購入する仕組みです。
購入するキーワードには単価の高いもの(ビックワード)と低いもの(スモールワード)があり、人気のキーワードほど出稿する際の単価が高くなります。(1クリック数円~数千円)
広告が配信される場所はグーグルやヤフーなどの検索結果欄になりますが、「購入した検索キーワード」に連動して広告が表示されるので、広告効果が高いものとなっています。
Google AdWordsとYahoo!プロモーション広告
リスティング広告として代表的なものとして、Google AdWordsとYahoo!プロモーション広告があります。
よくどちらの広告をやればいいかという質問をもらいますが、それぞれ表示される検索サイトやコンテンツが違うため、両方やるのをお勧めします。
両方の仕組みを覚えなくてはいけないのかと思われている方がいらっしゃいますが、Yahoo!プロモーション広告はGoogleのシステムを採用していますので、リスティング広告の基本的な部分では、両方とも同じということになります。
Google AdWordsとYahoo!プロモーション広告は設定できる広告数や広告文の文字数・記号など異なりますが、基本のコツは同じなので、どちらかを覚えてしまえば、もう一方の設定も比較的スムーズにできます。
◆用語
・CPC【クリック単価】
掲載しているキーワードの1クリックあたりの単価です。
・CTR 【クリックスルー率】
クリック率のことです。
広告の表示回数(IMP)に対して、どのくらいクリックされたかの割合を表します。
・CV【成果】
Webサイトの成果のことで、その意味は各Webサイトの目的によって異なります。
例えば、「資料請求」や「購買」などを定義するところや
採用サイトはエントリーボタンをクリックした数など、決まった定義はありません。
・CPA【成果単価】
1件のコンバージョンを獲得するのにかかった広告コスト(成果単価)のことで、
Web広告の指標の中でも最も重要視されています。
・CVR【成果率】
Web広告などでWebサイトに訪れたユーザーがどのくらい
コンバージョンしているかという割合です。
コンバージョン数÷Webページ流入数(広告のクリック数)で算出します。
・IMP【表示回数】
Webサイトに掲載される広告の効果を計る指標の一つで、広告の露出(掲載)回数のこと。
サイトに訪問者が訪れ、広告が1回表示されることを1インプレッションという。