お金と時間を節約!低価格で利用できるクラウド勤怠管理システム5選

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2019年4月1日から「働き方改革関連法」が順次施行されます。中小企業でまず対象となるのが、年次有給休暇の確実な取得です。10日以上の年次有給休暇が付与される全ての労働者に対し、毎年5日、時季を指定して有給休暇を与える必要があります。

起業時の勤怠管理はExcelなどでの管理や全く勤怠管理をしない企業が多いかと思います。しかし、事業拡大などを機に採用を行う場合、従業業員の人数に応じて勤怠管理の負担が大きくなることが考えられます。現在は月に数百円(1人あたり)で導入できるクラウド勤怠管理サービスがあります。

今回は、起業家にお勧めのクラウド勤怠管理システム5選をご紹介します。

クラウド勤怠管理システムとは?

クラウド勤怠管理システムは、従業員の出退勤の時間をクラウド上で管理できるシステムです。従業員ごとに勤怠管理システム用のアカウントを作成し、出退勤の打刻や従業員別の勤務時間の管理が行えます。

また、勤怠情報を管理者アカウントで統合管理できるため、不正な勤怠や過剰な長時間労働を防げるという特徴があります。インストール型の勤怠管理システムのようにデータを管理するサーバーを調達しなくて済むことから、ベンチャー企業や中小企業のような少人数の組織でも活用しやすいのも特徴です。

更に、タイムレコーダー機能を持ち、勤務時間や残業時間、欠勤の管理等を行うことができます。雇用形態が多様化したことで勤怠管理も複雑化しがちですが、勤怠管理システムを用いることで、社員ごとに異なる勤務時間を適切に管理することができ、業務の効率化を図ることができます。

クラウド勤怠管理システムのメリットデメリット

前述でもお伝えした通り、クラウド勤怠管理システムは様々なメリットやITツールが故のデメリットがあります。

メリット

クラウド勤怠管理システムのメリットは、低コストで導入でき、社員の勤務時間等の入力や報告の手間を省きつつ、正確な勤怠管理が可能で、勤怠管理をクラウド上でデータの管理ができることです。全ての勤怠データを管理者アカウントから確認できるため、個別に記録したタイムカードやエクセルのファイルを収集しなくて済むため、業務効率化が行えます。

その他、各サービス会社によるデータのアップデータがシステム上の反映されるため、法改正などにもすぐに対応できます。

デメリット

ITツールの為、ある程度のネットリテラシーが必要です。各社、簡単に使いこなせるような設計にはなっていますが、場合によっては使いづらいと感じることも考えられます。

社会保険労務士(社労士)に聞いてみるのもよし!?

社会保険労務士(社労士)は、人事関連の専門家であるので、各社の勤怠管理システムを導入していたり、情報を持っていることが多いです。各社機能や価格などの違いがありますので、もし導入を検討している場合、社会保険労務士(社労士)にヒアリングしてみるのもよいかと思います。

(参考記事)起業家必見! 今から覚えておこう「社会保険労務士(社労士)」を検討するタイミングについて

起業家にお勧めのクラウド勤怠管理システム

現在、クラウド勤怠管理システムは世の中に沢山出ていますが、今回は起業時にお勧めのクラウド勤怠管理システムをご紹介します。

ジョブカン


(引用)ジョブカン(株式会社Donuts)

・業界一の多機能性を誇る勤怠管理システムで導入実績30,000社以上
・有給、振休、代休の残日数管理が可能で自動付与機能も搭載
・1ユーザー月200円~利用可能
・5~10,000名まで利用可能
・出退勤管理・シフト管理・休暇申請管理・工数管理を搭載
・最短1日で運用可能、クレジット決済
・メール・電話・チャットサポートも全て無料!
・30日間無料トライアル

jinjer


(引用)jinjer(株式会社ネオキャリア)

・登録企業8,000社以上
・初期費用0円 + 300円~@1ユーザーで充実サポートも実現
・業界最高水準の機能を搭載
・業界初の管理者専用画面のスマートフォン/タブレット完全対応
・無料トライアルあり

KING OF TIME


(引用)KING OF TIME(株式会社ヒューマンテクノロジーズ)

・10年以上要望に応え続けた圧倒的信頼性
・導入から運用後も。豊富なノウハウと体制万全のサポート!
・高セキュリティ&バックアップ
・導入サポート付き30日間無料体験

タッチオンタイム


(引用)タッチオンタイム(株式会社デジジャパン)

・導入社13,500社、ユーザー数82万人以上の、国内シェアNo.1クラウド型勤怠管理システム
・働き方改革で義務化となる 有休休暇、残業時間の管理ができる!
・初期費用0円、300円/1人の従量課金制で導入しやすい
・解説セミナー実施中
・30日間無料

CLOUZA(クラウザ)


(引用)CLOUZA(アマノビジネスソリューションズ株式会社)

・スマートデバイス・パソコンがタイムレコーダーに
・時間と場所も自由自在。タブレットでどこでも勤怠管理
・10年以上の運用実績で高セキュリティ
・初期費用0円、300円/1人
・経験豊富なメンバーが電話やメールでしっかりサポート
・30日間無料トライアル

まとめ

クラウド勤怠管理システムは、低コスト、簡単操作で利用できるのが特徴です。お勧めした会社は全て30日間無料又はトライアルを行っております。

従業員の勤怠入力から、人事担当者が行う工数管理の作成を自動化できる場合も多く、業務の効率化に繋がるでしょう。従業員1人あたりでアカウントの料金が変動するサービスが主流なので、従業員数とコストを比べながら検討してみてはいかがでしょうか。

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